よくあるご質問
「子ども・若者ご縁づくり」・「キッズサンガ」について、皆さんの問いや悩みを一緒に解決していきましょう。
- 基本的な質問
- 取り込み方の質問
-
- 「子ども・若者」って何ですか?
- 「青少年」を言い換えたものです。
対象を明確にして教化活動に取り組むために「子ども・若者」としました。
子ども・若者の区分については「子ども・若者ご縁づくりの想い」ページへ
-
- 「ご縁づくり」ってどういう意味ですか?
- 「教化活動」のことです。仏教やお寺とのご縁が薄くなっている方に親しみ馴染んでもらうことから始めましょうという意味で「ご縁づくり」です。
「ご縁づくり」は、ご縁を「つくり」そのご縁をつなぎ続けることで「手を合わせお念仏申す人になってもらい」、お聴聞ができるまで深めてもらうことです。
-
- 「青少年教化活動」との関係は?
- 同じことです。それを「子ども・若者ご縁づくり」と言い替えました。
大人も「次世代と共に」育っていこうという願いを込めています。
-
- 「3つのかたち」って何ですか?
- 詳しくはご縁づくり「3つのかたち」ページへ
「子ども・若者ご縁づくり」の具体的な取り組み方を3つに分けたものです。
-
- 「3つの視点」とはどういうことですか?
- ご縁づくりに際し忘れてはならないことを「3つの視点」として提案しました。
- 「子どもと若者にみ教えを」:子ども・若者の置かれている現状を学びつつ、阿弥陀さまのお救いを伝えたい。
- 「お寺を本来のすがたに」:様々な年代の人々が、み教えとともに集うお寺の在り方をめざす。
- 「お寺どうしが力をあわせて」:組内全寺院が申し合わせをし、各寺院が支え合う。
-
- 「日曜学校・子ども会」と違うのですか
- 同じことです。「ご縁づくり」の一つのかたちが日曜学校や子ども会活動です。なお、日曜学校・子ども会をなさっている寺院が任意で加入される組織が「少年連盟」です。
-
- 「仏青連盟」との関係は?
- 仏青連盟と一緒に「子ども・若者ご縁づくり」に取り組みます。仏青連盟では、ご門徒青年層を中心にした活動に取り組んでいます。
-
- 「教化団体」と「宗門校」の関係は?
- 「子ども・若者ご縁づくり」(次世代育成)を宗門あげて取り組むために、定期的に各代表者の会合を持ち情報交換や現状について学ぶ機会を持つことで連携をとることにしています。
-
- いつまで取り組むのですか?
- いつまで?では、なく「今」を取り組みましょう。
阿弥陀さまのお救いに気付かせていただいた私たち、この歓びを一人でも多くの方にお伝えすることが、御恩に報いる道であると「あせらず」「くさらず」「たゆまず」取り組みましょう。
-
- 若者の「ご縁づくり」はどうしたらできるのですか?
- 若者たちに「まず馴染んでもらう」ことから始めましょう。
従来の「参加型」ではなく「参画型」。企画から実行までを若者たちに任せてみる「ご縁づくり」も一つの方向性です。
-
- 何をしたらいいですか?
- 決まった「かたち」はありません。家庭・お寺・僧侶・寺族が力を結集して「ご縁づくり」に取り組むことが「次世代と共に」という私たちのめざす姿です。
このホームページの、ご縁づくり「3つのかたち」などを参考にしてみてください。
-
- 近所に「子どもや若者」が、いないのですが
- まずは身近にいる「ひとり」の子ども・若者と接点を持つことから。
遠隔地に行かれたご門徒さんの子どもや若者方へ、通信(ハガキ・寺報など)・仏教こども新聞・SNS などを利用することで、「つながり」を持とうと工夫される例もあります。またお盆やお正月の帰省時期に里帰りされた方々を対象とした集いを企画されている例もあります。
-
- 指導する人がいないのですが
- 周りの方々にお手伝いをお願いしましょう。その方々がきっと力になってもらえます。住職・寺族が普段から、地域に積極的にかかわっているとお願いしやすくなりますね。
-
- 塾やスポーツ少年団などで忙しそうですが
- 忙しく追い立てられている子どもたちに「ほっと安らぐ空間と時間」をお寺が提供できたらいいですね。地域の行事や子どもの生活パターンをキャッチしては?
-
- 子どもや若者にお話しをするのは難しいのですが
- 仏さまに大事にされている自分の歓びを語るだけですから「口べた」でいいのです。
子ども向けには「仏教こども新聞」や「プトラハンドブック」「季刊プトラ」などがあります。
これらや絵本の読み聞かせもいいのでは?
若者へは本願寺出版社から龍谷総合学園編集の「13 歳からの仏教」などがあります。
-
- 事故やケガが心配ですが
- 「寺院活動行事保険」や「旅行傷害保険」「レクリェーション保険」などに加入されることをお勧めします。
「寺院活動行事保険」の詳細は、株式会社プラニでご確認ください。
-
- カルトから若者をまもるには?
- 被害にあわないように、注意喚起してください全寺院に配布しました「No! Cult(ノー! カルト) 学園生活を後悔しないために」を利用してください。
※パンフレットが必要なときは推進室まで