冊子（パンフレット）
子ども・若者ご縁づくり～キッズサンガをさらに～ ご縁づくり説明用【2014年6月】
念仏を 次の世代に・・・
仏縁の多くは家庭によってもたらされていましたが、現代はおよそ宗教的伝承が困難な状況です。そのなか宗門では「次代を担う人の育成」を課題とし、「生涯を通して念 仏の教えが伝わる道筋」をつくろうと「キッズサンガ」を運動として始めました。
これは全寺院で僧侶と門信徒が力を合わせて、お寺を「子どもから大人までが集うサンガ」にしていこうとする運動です。
この度の法統継承を機縁として、「キッズサンガ」運動をさらに展開して、子どもはもとより、若者へのこ縁づくりに力を入れていきたいと思います。
広く一般社会にも眼を向け、子ども・若者全体を視野に入れて取り組むことであることを、より鮮明にするため、運動の総称を「子ども・若者こ縁づくり」としております。
この「こ縁づくり」{こ、寺院、門信徒、僧侶が力を合わせて取り組んでいきた
いと思います。また「こ縁づくり」の第一歩は、お寺や僧侶自身が変わっていく
ことであることを忘れないでいたいと思います。