公開シンポジウム「思春期・若者の生きづらさや性の悩み ~これまでとこれから~」

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思春期、若者の悩みは普遍的ながら、世代、時代、社会のありようで表出する生きづらさは変化するし続けます。
これまでの学びや取り組みなら、今、これからを考えるシンポジウム。
この先はどうなるのか、どうすればいいのか、根本的にはどうしたいのか?



【開催概要】

思春期・若者の抱える生きづらさに寄り添える仏教教団でありたいとの思いより、2015年・2016年に全国5か所にて、特に性の問題を通して、思春期・若者の生きづらさについて、学び・考える公開シンポジウムを開催してまいりました。合わせて、2016年より思春期・若者の生きづらさに寄り添える人材の育成として、僧侶、寺院関係者を対象とし、2023年まで全4期にわたり「思春期・若者支援コーディネーター養成研修会」を実施してまいりました。

そしてこの度、これまでの取り組みを振り返るとともに、いま、若者が抱える生きづらさを学び、これから、わたしたちがどのように関わり、寄り添っていけるのかを考えるべく、公開シンポジウムを開催いたします。


 行 事:公開シンポジウム「思春期・若者の生きづらさや性の悩み ~これまでとこれから~」

 日 時:2024(令和6)年10月5日(土)9:15~12:00(9:00受付)

 場 所:龍谷大学 深草キャンパス 和顔館202教室
     〈〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67〉

 参 加:入場無料・事前申込不要

 配 信:宗派公式YouTubeチャンネルにて、同時生配信
      ※会場に是非お越しいただきたいのですが、会場にお越しいただけない方、
       また少しでも多くの方にご覧いただけるようオンライン生配信をいたします。
       後日のアーカイブ配信はございません。

 チラシ:チラシはこちら

 追 記:※同シンポジウムに引き続き、午後より
      第14回AIDS文化フォーラムin京都が同会場にて開催されますので、あわせてご確認ください。



【講師プロフィール】

岩室 紳也(いわむろ しんや)

ヘルスプロモーション推進センター(オフィスいわむろ)代表、公衆衛生医、泌尿器科医。日本エイズ学会(認定医)、日本性感染症学会(代議員)。
陸前高田市ノーマライゼーション大使。千葉県浦安市地域包括ケア評価会議アドバイザー。思春期のこころと性、健康づくりに関する講演会を全国で年間100回以上行っている。

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松本 俊彦(まつもと としひこ)

精神科医/国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長。薬物依存症の治療プログラムSMARPPの開発と普及に関する研究、自傷行為の臨床研究、心理学的剖検の手法を用いた自殺の実態解明に関する研究を行う。薬物依存症患者の治療経験から厳罰主義的な薬物政策には批判的であり、「人間とは薬物を使う動物である」という持論から日本版のハーム・リダクションを提唱している。

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岩田 歩子(いわた あゆみ)

保健師/岡山大学大学院保健学研究科(博士後期課程)
愛知県にて行政保健師を経験後、企業保健師としてメンタルヘルス、健康管理に携わりながら、トランスジェンダーやセクシュアルマイノリティについての研究・論文発表を行う。

研究テーマ:「トランス男性とそのパートナーの結婚・子どもを持つこと・セクシュアリティについて」

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古川潤哉(ふるかわ じゅんや)<コーディネーター>

1976年生まれ、佐賀県伊万里市・浄土真宗本願寺派 浄誓寺 僧侶。ホスピス、緩和ケアへの関わりからHIVやAIDSの支援、セクシュアリティ、望まない妊娠や中絶など若者の性の悩みに関わるようになり、「生と性と死」「思春期の生きづらさ」をテーマに中学、高校での性教育などに取り組む。日本思春期学会 理事、日本エイズ学会 会員、医療法人光仁会 西田病院 倫理委員。浄土真宗本願寺派 子ども・若者ご縁づくり推進委員。共著「中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド」(日本評論社)。
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【お問合せ先】①オレンジふち黄色文字あり.PNG浄土真宗本願寺派 子ども・若者ご縁づくり推進室
〒600-8501 京都市下京区堀川通花屋町下ル 浄土真宗本願寺派宗務所
https://goen.hongwanji.or.jp/
E-mail:goen@hongwanji.or.jp
TEL:075-371-5181(代表) FAX:075-351-1211 


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