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わたしたちについて「スクール・ナーランダ」

現代版寺子屋 スクール・ナーランダ
~お寺で学ぶ、今と未来を生きる智慧~

*スクール・ナーランダとは?
未来が不確かな時代の中で、「心の軸」を作り行動していくための、多様な智慧や人との出会いが得られる学校(現代版寺子屋)です。
2,500年続く仏教をはじめ、科学や芸術、 哲学など人類が積み重ねてきたさまざまな叡智を横断的に学び、双方向に対話をし、実際に体験できる場を目指しています。

*見通せない未来。だからこそ必要な“仏教的世界観”。
2000年代、世界はIT技術で緊密につながり合う一方でかえって分断が生まれ、また「多様性」が尊重される一方で「同調圧」もかかるような、複雑な世界となりました。未来を予測することがとても難しい時代を、わたしたちは生きています。
そうした時代の中で、わたしたちが生きていく指標やよりどころも大きく揺らいでいます。「科学技術」、「倫理観」、「仕事」、「家族」、「趣味」、「お金」……。社会や価値観の変化の中で選択肢は多様になりましたが、ゆるがない「軸」を作ることは簡単ではありません。
そこで、これまでに人類が積み重ねてきた叡智としての科学や芸術、哲学、そして、2,500年続く「仏教」が、生きるための「軸」を形づくるヒントになるのではないかと考え、それらを横断的に学び、実際に体験できる場を作り出しました。
世界遺産に認定されている京都の西本願寺をはじめ、全国の寺院を学び舎とし、仏教だけでなく、科学、芸術、哲学、経済学など、多様な分野の専門家を講師として招きます。お寺という歴史ある空間の中で、仏教の教えや文化と様々な分野に触れ、学び、わたしたちの世界観に化学反応を起こします。

*名前の由来。
5世紀、北インドには、仏教だけでなく医学、天文学、数学などを学ぶ総合大学「ナーランダー僧院」がありました。この僧院の名前から、現代における新たな寺子屋をスクール・ナーランダと名付けました。

*ロゴについて。
仏教では、泥の中で美しい花を咲かせる「蓮の花」を大切にしています。スクール・ナーランダのロゴは、そうした「蓮の花」をモチーフにデザインしました。

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